Kumamoto Gramophone

ます シューベルト作曲

ます シューベルト作曲

深く濡れたアルトの音色はいまだ類をみない空前のもの。合衆国で人種差別の壁を乗り越えてメトで初めて歌った黒人歌手になったこともまた有名。どうしても黒人霊歌が有名だが純クラシックの分野での方が遥かに卓越していた。黒人独特のビブラートが煩く感じる時もあるのですがソプラノには珍しい重厚感が漂います。

からたちの花 山田耕筰作曲

からたちの花 山田耕筰作曲

コロムビアのスタジオでフォイアマンの録音セッションを見学していたチェリストの細井は、スタジオで初めて楽譜を渡され、さっと弾いて見せた後、「この旋律は、細かい装飾音符をうまく弾かないと曲が生きてこないね」と言って、伴奏者と2、3回合わせているうちに、すっかり日本の民謡の感じを自分のものにしてしまった一部始終を目撃している。

この道 山田耕筰

この道 山田耕筰

世の誰よりも母に愛され世の誰よりも母に慈しまれた私は世の誰にもまして母を思う心切である。「この道」を手にした私は幼けなかりし日を思い温かい母の手にひかれて、そぞろあるきした道を偲び在りし日のあわい追憶に耽らずにはおられなかった。私は亡き母の愛に浸りながら静かに唄いいでた。どうか母を慕う心をつれびきとして唄ってください。

庭の千草 ムーア作詞 アイルランド民謡

庭の千草 ムーア作詞 アイルランド民謡

この歌は昭和3年から15年にかけて少なくとも12枚のレコードが出ている、明治17年に文部省によって採用された小学唱歌です。日本の歌詞を書いたのは、里見義。原曲は、「The Last Rose of Summer (夏の名残りの薔薇)」という歌で、こちらの方も欧米において時代を超えて歌い続けられております。