この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
蓄音器を楽しむ会(第25回)コンサートのご案内
- 日時 : 平成27年4月26日(第4日曜日) 午後 1 時 30 分より
- 場所 : 熊本中央区細工町2-25 五福公民館 中会議室 ( 2 階 )
菜種梅雨がつづく間に桜花も散って樹木の若葉が日に日に伸び、やがて新緑が目に染みる季節となることでしょう。
さて、五福公民館に於けるSPコンサートも今回から3年目に入りました。これからもより楽しく、より充実することを目標に同好の輪を広げていきたいと思っておりますので、皆様方のご協力をお願いします。尚、会費の納入の方もどうかよろしくお願い申し上げます。(小出伸介)
さて今月の例会は
- 第1部 シューベルト作曲 交響曲第8番ロ短調(未完成)
- シューベルト 25歳の1822年、作曲に着手し、翌年、第2楽章まで完成しながら、なぜかそのまゝになっていた此の曲は作曲家の死去(1828年)の後、実に37年目の1865年12月17日にヘルベルト指揮ウィーン・フィルで初演されたのでした。以後本曲は古今を通じもっとも美しい曲のひとつとして世界中の人々に愛好されるように成りました。
- 今回はブルーノ・ワルター指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1936年5月19,21日の録音 H.M.V. 英国盤で聴いてみましょう。
- 第2部 子供の頃 聴いた童謡
- 明治・大正・昭和の各時代に発表された昔なつかしい歌のかずかずをとり上げてみました。ご期待下さい!
小出会長からのメッセージにもある通り、新会員の増大を期待しています。特に若い世代に蓄音機、SPレコードを楽しんでもらいたいです。レコード盤の音溝を鉄の針がこするだけで音楽に成るなんて、理屈では理解できているようでもほんとうに不思議ですよね、何より、蓄音機は電気を使わないクリーンな装置なのですから。
若い参加者が増えると、そのあたりを伝授するのに会員も張り切りが出てくるでしょう。
当会のコンサートを五福公民館を会場にして、4月で25回目を重ねることなりますが熊本市立博物館で毎月第4日曜日に欠かさず第299回まで続いた『熊本博物館 蓄音器でレコードを楽しむコンサート』を継承するものです。通算すれば明日のコンサートは第323回となります。
熊本に来て、どういう文化が有るのだろうと関心を持っている方々にも是非興味を抱いて欲しいものです。
鑑賞会の参加費は無料。参加の機会を得て欲しいと、お待ち申し上げます。
4月例会では、先日11日に会計監査を行いました。その報告を第一部と第二部の間に行います。
熊本市中央区細工町の五福町づくり交流センターで行っている蓄音器を楽しむ会、情報やコンサートの様子は フェースブックページ でもお伝えしています。メッセージもお寄せください。
Related Posts
Invalid XML: 410 Gone Gone The requested resource/onca/xml is no longer available on this server and there is no forwarding address. Please remove all references to this resource.