蓄音器を楽しむ会(第23回)ご案内 – 天馬空をゆく 神話の始まり。メニューイン、15歳の時の録音を英HMV盤で聴く

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蓄音器を楽しむ会(第23回)コンサートのご案内

  • 日時 : 平成27年2月22日(第4日曜日) 午後 1 時 30 分より
  • 場所 : 熊本中央区細工町2-25 五福公民館 中会議室 ( 2 階 )

まだまだ日差しはあっても風が冷たいですね。お元気でしょうか?

2月13日(金) 熊本市民会館でコンサートがありましたので、その話をしたいと思います。指揮 小林研一郎(日本フィル桂冠名誉指揮者)、日本フィルハーモニー交響楽団でオープニングはフィガロの結婚序曲でお馴染みの軽妙、洒脱な曲。次がモーツァルトのピアノ協奏曲20番ニ短調、ピアノ独奏 小林亜矢乃で軽やかなタッチの中に明確で澄んだ音を聴かせて、やはり幼少から父研一郎の薫陶を受けた今後の活躍が期待されると思いました。休憩の後、ベルリオーズの幻想交響曲は管弦楽法の得意な、この作曲家の曲だけに豊富な楽器配置と斬新なオーケストレーションは生演奏ならではの迫力と盛り上がりは流石で素晴らしかったと曲後の満足感で満たされた思いでした。

寒さはつづきます。どうか皆様、お体を大切に!(小出伸介)

さて今月の例会は

第1部 クラシック ブルッフ作曲 ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調
1866年、ブルッフ28才の時に完成した本曲は、その旋律美と自由な形式によって、メンデルスゾーン以後でもっとも数多く演奏されるヴァイオリン協奏曲として有名です。演奏は1929年当時12才のメニューインが独奏する L.ロナルド指揮ロンドン・シンフォニー、H.M.V. 英国盤録音で聴いてみましょう。
第2部 持ち寄りコンサート 田舎の曲、都会の曲(パート5)
今回は、どんな面白く楽しい盤が出てくるか。ご期待下さい。

先月25日に行った、今年の最初のレコードコンサートに思わぬゲストがありました。

当会のコンサートを五福公民館を会場にして、3月で24回目を重ねることなりますが熊本市立博物館で毎月第4日曜日に欠かさず第299回まで続いた『熊本博物館 蓄音器でレコードを楽しむコンサート』を継承するものです。通算すれば明日のコンサートは第322回となります。

思わぬゲストというのは当会の会長以下、主要メンバーを指名して発足にした塘添亘男さん。当時も現在も熊本と国内、国外のつながりに活躍されています。当時館長に就かれた熊本市立博物館では、それ以前に数回蓄音器を使ったコンサートが開催された経緯も有りますが「たくさん、こづまれたままになっている道具の中のレコードを活用しよう」との思いに始まります。
その頃のメンバーは随分と寒くなり、先日の運営委員会で当時の会員名簿では80名いたんだなぁ、と感慨が運営委員全員の気持ちに広がりました。

これからは塘添亘男さんも尽力してくださる。当時の会員の消息をたどって、会の若返りが当面の大目標です。
鑑賞会の参加費は無料。参加の機会を得て欲しいと、お待ち申し上げます。

熊本市中央区細工町の五福町づくり交流センターで行っている蓄音器を楽しむ会、情報やコンサートの様子は フェースブックページ でもお伝えしています。メッセージもお寄せください。

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